SoundSetMute

サウンドデバイスのミュート設定を変更します。

SoundSetMute NewSetting , Component, Device

パラメータ

NewSetting

型:整数

以下のいずれかの値:

Component

型:文字列または整数

空白または省略したときは、デフォルトでマスターミュート設定になります。そうでないときは、1"Line in"のようにコンポーネントの表示名とインデックスのいずれかを指定するか、"Line in:2"のようにその両方を指定します。

詳しくは「Component(Sound関数)」をご覧ください。

Device

型:文字列または整数

空白または省略したときは、初期値はシステムのデフォルトの再生デバイス(必ずしもデバイス1である必要はありません)になります。そうでないときは、1"Speakers""Speakers (Example HD Audio)"のようにコンポーネントの表示名とインデックスのいずれかを指定するか、"Speakers:2"のようにその両方を指定します。

詳しくはDevice(Sound関数)をご覧ください。

エラー処理

デバイスまたはコンポーネントが見つからないときや、コンポーネントがコントロールをサポートしていないときは、TargetErrorがスローされます。そうでないときは、失敗したときにOSErrorがスローされます。

備考

デフォルトの再生デバイスのマスターミュート設定を切り替える別の方法は、以下の例のように、スクリプトにキーストロークを送信させることです:

Send "{Volume_Mute}"  ; マスターボリュームをミュート、またはミュートを解除します。

システムにインストールされているサウンドデバイスの機能(名前や使用可能なコンポーネントなど)を調べるには、サウンドカード解析スクリプトを実行します。

現在のミュート設定を取得するには、SoundGetMuteを使います。

Sound関数

マスターミュートをオンにします。

SoundSetMute true

マスターミュートをオフにします。

SoundSetMute false

マスターミュートを現在とは逆の状態に切り替えます。

SoundSetMute -1

ラインインをミュートにします。

SoundSetMute true, "Line In"

マイク録音をミュートします。

SoundSetMute true,, "Microphone"