WinGetClass

指定されたウィンドウのクラス名を取得します。

Class := WinGetClass(WinTitle, WinText, ExcludeTitle, ExcludeText)

パラメータ

WinTitle、WinText、ExcludeTitle、ExcludeText

型:文字列整数またはオブジェクト

もしこれらの項目が未設定または省略されたときは、最後に見つかったウィンドウが使用されます。そうでないときは、WinTitleウィンドウタイトルまたはターゲットウィンドウを識別するための他の基準、および/またはWinTextにターゲットウィンドウの単一のテキスト要素からの部分文字列(付属のWindow Spyユーティリティを使えばわかります)を指定します。

ExcludeTitleExcludeTextはウィンドウのタイトルまたはテキストで除外するために使用します。指定の仕方はWinTitleWinTextに似ていますが、ExcludeTitleはウィンドウのタイトル以外の基準(ウィンドウクラスやHWNDなど)を認識しません。

ウィンドウのタイトルとテキストは大文字と小文字を区別します。DetectHiddenWindows関数 と DetectHiddenText関数で変更しない限り、初期設定では非表示ウィンドウは検出されず、非表示テキストは検出されます。SetTitleMatchMode関数で変更しない限り、初期設定ではウィンドウのタイトルはその中のどこかにWinTitleまたはExcludeTitleを含んでいれば一致します。

戻り値

型:文字列

この関数は、指定されたウィンドウのクラス名を返します。

エラー処理

ウィンドウが見つからないときは、TargetErrorがスローされます。

クラス名が取得できなかった場合はOSErrorがスローされます。

備考

クラス名のみが取得されます(接頭辞 "ahk_class" は返り値に含まれません)。

ウィンドウクラスの一般的な説明とその使い方については、ahk_classをご覧ください。

WinGetTitle, Win functions

アクティブウィンドウのクラス名を取得して報告します。

MsgBox "The active window's class is " WinGetClass("A")