OnClipboardChange

クリップボードの内容が変更されるたびに自動的に呼び出される関数を登録します。

OnClipboardChange Callback , AddRemove

パラメータ

Callback

型:機能オブジェクト

呼び出される関数です。

コールバックは 1 つのパラメーターを受け取り、次のように定義できます。

MyCallback(DataType) { ...

パラメータに付ける名前は重要ではありませんが、次のいずれかの番号が割り当てられます。

対応する情報が必要ないときはコールバックのパラメータを省略することができますが、その場合はMyCallback(*)のようにアスタリスクを指定する必要があります。

これが最後のコールバックか唯一のコールバックのときは、戻り値は無視されます。 そうでなければ、後続のコールバックが呼び出されないように、0以外の整数を返すことができます。

AddRemove

Type: Integer

省略したときは、初期値は 1 です。そうでないときはは、次のいずれかの番号を指定します:

備考

コールバックの実行中にクリップボードが変更されたときは、その通知イベントは失われます。これが好ましくない場合は、Criticalを使用します。ただし、この場合、OnClipboardChangeスレッドの実行中に発生する他のスレッド(ホットキーの押下など)もバッファリング/ディファーされます。

スクリプト自体がクリップボードを変更したときは、通常、コールバックはすぐには実行されません。つまり、クリップボードを変更したステートメントのすぐ下にあるステートメントは、事前に実行される可能性があります。コールバックを直ちに実行させるには、クリップボードを変更した後、Sleep 20<//c0> のような短い遅延を使用します。

A_ClipboardOnExitOnMessageCallbackCreate

クリップボードの変更ごとにツールチップを短く表示します。

OnClipboardChange ClipChanged

ClipChanged(DataType) {
    ToolTip "Clipboard data type: " DataType
    Sleep 1000
    ToolTip  ; チップを切る。
}