FileSetAttrib

1つまたは複数のファイルまたはフォルダーの属性を変更します。ワイルドカードに対応しています。

FileSetAttrib Attributes , FilePattern, Mode

パラメータ

Attributes

型:文字列

変えるべき属性。例えば、+HA-R

アトリビュートのオン、オフ、トグルを簡単に行うには、以下のアトリビュート文字の1つ以上の前に、それぞれプラス記号(+)、マイナス記号(-)、キャレット(^)を付けます:

注: 現在、この関数で圧縮されたファイルを変更することはできません。

FilePattern

型:文字列

省略されたときは、最も内側のfile loopの中の現在のファイルが設定されます。それ以外の場合、単一のファイルまたはフォルダの名前、または"C:\Temp\*.tmp"のようなワイルドカードパターンです。絶対パスが指定されない場合、FilePatternA_WorkingDir にあるとみなされます。

Mode

型:文字列

空白または省略された場合、ファイルのみが操作され、サブディレクトリは再帰されません。それ以外の場合は、以下の文字を1つ以上指定してください:

エラー処理

ファイルの変更に失敗した場合、ErrorがThrowされ、Extraプロパティには失敗した回数が設定されます。

ファイルが見つかった場合、A_LastErrorには0(ゼロ)または最後の失敗の直後のオペレーティングシステムのGetLastError()関数の結果が設定されます。それ以外の場合、A_LastError は、ファイルが見つからなかった理由を示す可能性のあるエラーコードを含みます。

FileGetAttribFileGetTimeFileSetTimeFileGetSizeFileGetVersionファイルループ

すべてのファイルとディレクトリの「読み取り専用」と「隠しファイル」属性をオンにします(サブディレクトリは再帰されません)。

FileSetAttrib "+RH", "C:\MyFiles\*.*", "DF"  ; +RHは、+R+Hと同じです。

単一ディレクトリの「隠しファイル」属性を切り替えます。

FileSetAttrib "^H", "C:\MyFiles"

単一ファイルの「読み取り専用」属性をオフにし、「アーカイブ」属性をオンにします。

FileSetAttrib "-R+A", "C:\New Text File.txt"

Cドライブ上のすべての.iniファイルを再帰的に検索してその「アーカイブ」属性をオンにします。

FileSetAttrib "+A", "C:\*.ini", "R"