スクリプトのトレイアイコン(GUIやダイアログウィンドウでも使用される)を変更します。
TraySetIcon FileName, IconNumber, Freeze
型:文字列
If omitted, the current tray icon is used, which is only meaningful for Freeze. Otherwise, specify the path to an icon or image file, a bitmap or icon handle such as "HICON:" handle
, or an asterisk (*) to restore the script's default icon.
対応フォーマットの一覧は、ピクチャーコントロールをご覧ください。
型:整数
If omitted, it defaults to 1 (the first icon group in the file). それ以外の場合は、使用するアイコングループの番号を指定する。例えば、2
は2番目のアイコングループからデフォルトのアイコンをロードする。負の場合、絶対値は実行ファイル内のアイコンのリソースIDとみなされる。If FileName is omitted, IconNumber is ignored.
型:論理値
If omitted, the icon's frozen/unfrozen state remains unchanged.
If true, the icon is frozen, i.e. Pause and Suspend will not change it.
falseの場合、アイコンは凍結されない。
現在のアイコンをフリーズ(またはフリーズ解除)するには、以下の機能を使用します:TraySetIcon(,, true)
。
トレイアイコンを変更すると、InputBoxやその後に作成されるGUIウィンドウに表示されるアイコンも変更されます。コンパイル時にカスタムアイコンを指定した場合でも、コンパイル済みのスクリプトは影響を受ける。注:A_IconHidden := false
を使って変更しても、トレイアイコンが#NoTrayIconなどで非表示になっていた場合は、非表示は解除されません。
.ICO以外のファイル形式からトレイアイコンを読み込むと、わずかな歪みが発生する場合があります。これは特に16x16アイコンの場合に当てはまります。これを防ぐには、必要なトレイアイコンを.ICOファイルに保存します。
オペレーティングシステムのDLLやCPLには、便利なアイコンがいくつか組み込まれている。事例:TraySetIcon "Shell32.dll", 174
。
組み込み変数A_IconNumberと A_IconFileには、現在のアイコンの番号と名前(フルパス付き)が格納される(アイコンがデフォルトの場合は両方とも空白)。
トレイアイコンのツールチップは、A_IconTipに値を代入することで変更できる。